どうしてトヨタが世界一の新車販売台数を上げることができたのか、その答えは簡単、販売戦略が長けているからです。
モノを売る商売というものには販売戦略が必要です。
たとえば一つのお菓子をそのまま売るより、キャラクターなどともに売り込めばそのキャラクターのイメージも商品のイメージとして使うことができるのです。
それとはちょっと違いますが、自動車業界においても大なり小なりそういったことは行われているのですが、トヨタはこれだけに力を入れているのではないかと思うくらい、販売戦略に多額のコストをかけているのです。
特に大がかりなものといえば日本でのレクサス店の展開、レクサスはトヨタの車を北米で売るために作られたものなのですが、それをそのまま日本に持ち込んでしまったのです。
日本で売る場合は「トヨタ」でいいわけですが、それをメディアなどをつかって「レクサスはトヨタであらず」的なイメージ戦略をずっと行っているのです。
レクサスといえば国内モデルにちょっとした豪華なパーツを使って車両価格をかなり高めにした車を売ることで有名なのですが、もともとあった国内販売店でいるよりレクサス店で売った方が利益が高いのです。
そのために一生懸命、「トヨタではありません!レクサスです」といい続けているのです。
その結果、有名中古車販売店のホームページなどにも「自動車メーカー一覧」として「レクサス」という名前が並ぶぐらいになっているのです。
他にもAE86のイメージを持たせた86だとか、ノアとヴォクシー、アルファードとヴェルファイアのように同じ車なのに方や完全なファミリーカー、方や若年層向けみたいなイメージ戦略がたくさんあるのです。
冷静な目で見ればこのような戦略は簡単に看破することができるのですが、車に詳しくない方にはそれは無理でしょう。